子供たちの未来に希望を

スリランカ支援のご報告

会員の皆さん、こんにちは。
代表の佐々木です。

今日(4/7)は一般公開完全非公開の児童保護施設に行って来ました。
精査するまで写真は出せませんが、この施設は生後3か月~3歳までの子供が裁判所の指示の元で送られてくる場所です。

ほとんどの子供が虐待で身体に大きな障害を持って運ばれてきます。
実際に子供にも会い、施設の写真も見ましたが、思わず目を背けたくなる光景でした。
小さな体には、一生消える事のないほど悲惨な怪我や火傷をおっていました。
身体以上に心に大きな傷をおってしまった事でしょう。たとえ幼くて記憶には残っていなくても。

この施設は一般市民からの支援のみで運営されていますが、常時10人の職員で50人の子供を24時間面倒を見ています。

運営は寄付でちゃんと賄っているそうですが、慢性的に不足しているのがオシメと栄養失調の子供に食べさせる為の栄養食だそうです。
特にオシメは日本と比べても二倍以上の値段だそうです。その理由はすべて輸入に頼っている現状があると話していました。

今日は予め準備し持参していた、粉ミルク25個、フレッシュミルク72個、栄養ビスケット216個を寄付して来ました。

管理人のおばちゃんが手を合わせ、そして深く頭を下げ「ボーンストゥーティー(本当にありがとうございます)」と言いました。
会員の皆さんにそのままこの言葉をお渡しします。

少し話は変わりますが、
この施設に行く前に、スリランカ初代大統領のジャワルダナ大統領の元邸宅で現在は資料館となっている施設に行って来ました。

ハトアライズの由来とこの大統領との関係は、ホームページのスリランカページをご覧下さい。

日本を最後まで愛してくれた大統領に触れたあとのこの施設だったので、そしてこの子供たち、と言ってもまだ赤ちゃんです。この子たちをハートアライズに引き合わせたのはジャワルダナ大統領なんじゃないかとさえ思いました。

「この子たちに少しでも愛を分けてあげて下さい」
そう言われているような気がします。

これからも継続して支援していきたいと思いますので、会員の皆さん引き続き一緒に支援を宜しくお願いします。

明日はまた別の施設に行きます。
また情報を共有致します。

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