子供たちの未来に希望を

スリランカ特別支援のご案内

いつもハートアライズへのあたたかいご支援をありがとうございます。
本日はスリランカの特別支援についてご案内がございます。

実は、急きょ今月スリランカへ向かう事となりました。
会報誌でも触れた事がありますが、ここ数年でスリランカでは物価の高騰が続き、国民の増税も加わり貧困層家庭はさらに厳しい状況になっています。
結果、その影響は子供にふりかかります。

今まで学校に通えた子供が家の手伝いを強いられ学校へ通えなくなったり、今まで3食食べられていた家庭は2食に、2食しか食べられていなかった家庭は1食になるなど、社会の混乱は子供に直撃しています。

そんな中、近隣の学校からは「ハートヴィレッジ」に通わせたいという子供の依頼も増えています。
それだけ、通常の学校に通えなくなっている子供が増えているという状況です。

今回私は施設の状況を把握し今後の対応を決める為に行ってまいりますが、過去に建設した幼稚園などの視察もしてきます。
日程がタイトなので1か所くらいにしか行けないかもしれませんが、子供たちの様子などは後日皆さんにも見ていただきたいと思っています。

少し前置きが長くなってしまいましたが、今回のご案内というのは、期間限定で受け付けたい募金についてです。

実は今回の視察とは別に、もう一つハートアライズの新しい支援を計画しています。
それは、小児がん病院への支援です。今後、現地の病院と連携しながら支援していけたらと思っています。

小児がんの子供たちは親元を離れ入院治療をしています。もちろん助かる子供もいますが、病院でその人生を終える子供もいます。

子供たちは一日のほとんどを院内またはベットの上で過ごしています。
「病は気から」と言いますので、治療中の子供が少しでも有意義に楽しく(と言えばおかしいですが…)治療を続けられるようにしてあげたいと考え、本や文房具、ベットでも遊べる遊具などを寄付したいと考えています。

先ほども触れたように、経済的に困難な家庭も多く治療だけでも精一杯です。
親は自分たちのご飯の回数を減らし子供の治療費にあてたりするケースもあります。
現実的に子供の娯楽にまで手が届きません。

ハートアライズの支援がご家族の喜び、子供の希望に少しでも力になれたらと思っております。

今回は期間を限定してこの支援に充てる募金を募りたいと思います。
期間は10月31日までとなります。
もし宜しければご支援のほどお願い申し上げます。
会員以外の方からのご寄付も大歓迎です。興味のある方がいましたらお声をかけていただければ幸いです。

※募金の受付は終了いたしました。